■ 重要文化財の改修工事が完成いたしました。

2009. 4.17


昨年12月より着工しました奈良女子大学記念館及び外構の改修が完成いたしました。
明治42年奈良高等女子師範学校の本館として竣工し、日本の学校建築の歴史を知る上で重要な建造物として平成6年に重要文化財に指定されました。
木造建築で外部は漆喰と塗装で仕上げられています。
明治42年は西暦では1909年になり、ちょうど100年を経ています。
その間に何度も塗装されましたのでかなり膜厚(塗装の厚み)があり下地である木を保護されて来ました。
それでも部分的に塗装が劣化して剥がれが確認出来、全体にツヤが消えひび割れがあり表面劣化が見られました。
新たな仕様は既存塗膜の全面剥離をして耐久性の良い木部専用塗料仕上げで施工しました。
塗装の塗り工程より剥離が大変で全工程のうち75%が剥離作業に時間を費やしました。
漆喰部は漆喰調塗料で仕上げました。
玄関の門や守衛室・塀なども塗り替えして、古い建物はすべてきれいにされました。







もどる